スニーカーについての諸処

 

今週のお題特別編「好きなスニーカー」

 

 

好きなスニーカー。

 

スニーカーについて、って私にとっては甘酸っぱいような気がする。

私は多分、90年代のエアズームフライトくらいは知っている女子。

Boonで研究して、

「ハイテクスニーカーではナイキのエアリフトを狙っているけど」なんて

シリーズの名前を言うと「よく知ってるね。」

男の子達が褒めてくれてすごく物知りになった気分だった。

10年くらい前、スニーカーは大切な、己を示すシンボルであったし

今もまた、そうなる兆しなのかもしれない。

わたしにとって、スニーカーはとかく、男の子っぽいものであるし、

出会った男の子達を思い出すアイテムでもあるのかもしれない。

 

当時、気になる子や、大好きになった子は

みんな上手にスニーカーを履いていた。

VANSのSK8-HIはスケートって読むんだ、とか

(そういえば君はスリッポンもよく履いていたね。)

黄色のPUMAスエードにダークグリーンのシューレースを合わせたり、

スタンスミスを綺麗なインディゴブルーのデニムに合わせたり、

ああ、たくさんのesが溢れ帰る玄関にも何回も帰ったな。

 

私がスニーカーを好きなのは、

そんな彼らに対するオマージュもあるのかもしれない。

 

当時の君たちは最高にカッコよかった。

 

 

f:id:hynm_saito:20140422213601j:plain

 

 

 

私は今、33歳で

たくさんの出会いや別れがあったけれど

今日もまた元気にスニーカーを履いている。

 

そうだ、このスニーカーは

君が履いていて、あのとき悔しいけどかっこいいと思ったんだった、なんて

ちょっと想い出したりしながら

私は今日も、初めて会う男の人たちの足下をのぞく。

こんなにたくさん、スニーカーのブランドがある中で、

なにを選ぶかは、一種のカルチャーなんだと思う。

どんなカルチャーに惹かれているか、

スケート?

ヒップホップ?

バスケット?サッカー?「君のことを教えてよ。」

そんなバロメーターかわりになるアイテムは頭からつま先まで、

考えてみてもスニーカーしか無いように思う。

 

そして今、私が帰る家にはニューバランスが並んでいる。

履きやすいのだ、と彼は笑う。

彼は普段、しかめっ面が多いのに

私には大層、無邪気だ。そしてそこが可愛いな、とも思う。

 

 

 

 

 

 

 

彼の名は

御年74歳、齋藤マサヒロ

齋藤家の父、正真正銘、私の父である。

 

 

つーかまじで

知らないスニーカーの並ぶおうちに行ける日はいつ?

なんて未来に期待しつつ!今日も元気にがんばりまっす♡

 

鞄にまったく関係なくてごめんなさい。

鞄の神様、怒らないで〜

 

ちなみに私、VANSが好きです。

 

 

chika×××